機器をインターネットに接続したものの、ゲームや動画で固まってしまったという経験はありませんか。
実は回線やプランだけではなく、lanケーブルの選び方でも通信速度が異なってきます。ほとんどの方は、ケーブル選びで比較的安いものを選んでしまうでしょう。しかしlanケーブルにはカテゴリや線の違いなどがあり、用途に適したケーブルを選ぶ必要があります。カテゴリと呼ばれるケーブルの規格には大きく分けて7つあり、CAT8のようにカテゴリの数値が大きいほど速度が速くなります。
しかしそれに比例して値段も高くなりがちなので、オンラインゲームや動画鑑賞はほとんどしないという方は、それほど大きいカテゴリは必要ないかもしれません。また単線のものは曲がりにくいのがデメリットですが安定した通信ができ、細い銅線をより集めているより線のケーブルはやわらかいですが安定性は低くなります。
有線lanの場合は無線に比べて通信が安定していますが、こちらも遅くなる原因があります。例えばlanケーブルの劣化や規格が古いなどが原因です。日差しが当たり高温になる場所や湿気の多い場所などで劣化しやすく、狭い場所に無理に曲げて設置することでも傷みやすくなります。さらにいくら機器が高性能で回線が早いプランでも、ケーブルの規格が合ってなければ見合った速度が望めまぜん。自宅でインターネットをしていてよくフリーズするようであれば、一度lanケーブルの見直しをしてみてください。